便秘解消推進会会長、風間知子です。
2014年3月17日放送の「主治医が見つかる診療所」では
腸を元気にして健康になるスペシャルで発酵食品の特集でした。
その発酵食品に含まれる乳酸菌が、腸を元気にする事が分かっていて
海外からも発酵食品の多い和食に注目が集まっているそうですよ。
そもそも発酵食品って??
発酵食品と言えば納豆やぬか漬け、味噌など。
発酵とは、食物が善玉菌により、人間に有益な物に変えられる事。
善玉菌とは乳酸菌・酢酸菌・酵母・納豆菌などのことです。
意外なことにドライサラミや生ハム、関東のくず餅(小麦を発酵させているもの)、
ビール・日本酒・ワインも発酵食品。
西諫早病院の田中保郎先生は
日頃から意識してなるべく多くの発酵食品を食べるようにしているそうで
ある日の朝食は
味噌汁・納豆・カブの塩麹漬け・いぶりがっこ
納豆ご飯+削り立てのカツオ節
味噌も納豆も塩麹もいぶりがっこもカツオ節も、全部発酵食品です!!
私はいぶりがっこというものの存在を今回初めて知ったのですが、
秋田の名産品で大根など燻製にしてから、米糠と塩で漬けこんだものなんだそう。
甘酒が優秀らしい
また、秋津医院の院長先生は甘酒をおすすめしていました。
甘酒も発酵食品です。
そして甘酒には2種類あって
★米と米麹のみで作るアルコールはほとんど含まない甘酒
★酒粕と砂糖などで作る甘酒
があるそう。
米と米麹のみで作る甘酒の方が、発酵食品と優秀なんですって。
甘酒は食物繊維やオリゴ糖を多く含むので、腸内環境を良くするのに効果的。
しかもアミノ酸やビタミンB群も多く、疲労回復に効果があって飲む点滴と呼ばれるほど。
そしてコウジ酸が、シミの原因になるメラニンを抑制する作用まであるそう。
発酵食品の正しい食べ方
毎日少しずつ食べ続けないと効果が持続しないそう。
でも食べ過ぎは良くないのでバランスが大事。
上手にバランスよく発酵食品をとりいれることが腸を健康にするコツです。
ご長寿さんが多い奄美大島では日頃から多くの発酵食品を食べているんです。
奄美大島の伝統的な発酵飲料の「ミキ」は白米・サツマイモ・砂糖から作られたもの。
また、奄美大島でよく食べられている「パパイヤの味噌漬け」は、
パパイヤを粒味噌に1週間程漬け込んだもの。
奄美大島のご長寿の秘訣は発酵食品と食物繊維だったんです!!
発酵食品は、乳酸菌のエサとなる食物繊維と一緒に摂るとより効果的なんだそう。
チーズもヨーグルトも腸に◎
チーズには乳酸菌が多くて整腸作用のあるビフィズス菌を増やすものもあるそう。
おススメはブルーチーズ。1日約55gが目安。(三角チーズだと約3個分)
チーズには整腸作用のほか、虫歯予防や
ご飯と一緒び食べると、血糖値の上昇を抑える効果まであるそう。
多くのお医者さんが朝にヨーグルトを食べているそう。
出演していた3人のお医者さんもそれぞれのお気に入りレシピで食べているそう。
一番、気になったレシピはコレ↓↓↓
丁医師レシピ 水キムチスムージーのヨーグルトのせ
材料(4人分)
ヨーグルト…200g
水キムチ…300g
水…200cc
ミョウガ…適量
ワサビ…適量
※水キムチ…一般には、唐辛子やニンニクを使わずに作る、汁気の多いキムチ。
作り方
(1) 水キムチ・ミョウガ・ワサビ・水をミキサーの中に入れて混ぜる。
(2) でき上がったスムージーに、ヨーグルトをのせて完成。
★水キムチには食物繊維が豊富、さらにミョウガとワサビでスパイシーな感覚も楽しめるそう。
味の想像がつきませんね・・・
発酵食品は大好き。結構食べているほうだと思います。
やっぱり、腸をキレイに保つことが健康や長寿のヒケツなんですね。
発酵食品と食物繊維たっぷりのプレミアムデトックティーで私の腸は
人一倍美しいはずです~