ねじれ腸と便秘の関係~あなたは大丈夫?ねじれ腸チェック


「ねじれ腸」というものをご存知でしょうか?
これまでにない便秘の原因として、近年、話題になっています。

「ねじれ腸」というのは、読んで字ごとく、腸がねじれてしまっている状態のことをさします。
本来は「腸管形態異常」といいますが、「ねじれ」という言葉がわかりやすいため、
このように呼ばれています。

しかし、ねじれているといっても腸が閉塞してしまっているわけではありません。
本来折れるはずのないところで折れ曲がっている、といったほうが正しいでしょう。

よく人体の内臓の資料等で見る腸の形は、上行結腸と下行結腸が腹部の両側で
しっかり後腹膜に固定されおり、動かないことになっています。

Frau mit akuten Bauchschmerzen im Bett

しかし、日本人の中にはこれが固定されていない人が見られます。

大腸が固定されていないので、腹腔内で動きやすく本来折れないところで折れ曲がったりして、
腸がもつれてしまうのです。

そこで便が詰まりやすく、これが「ねじれ腸」が便秘の原因の一つといわれる理由です。
実は、日本人の8割以上がこの「ねじれ腸」であると言われています。

ねじれ腸の症状とは?

国立病院機構久里浜医療センターによると以下の4項目のうち、2つ以上が当てはまると
「ねじれ腸」の疑いがあるとしています。

1.子供の頃から便秘だった。
2.腹痛を伴う便秘になったことがある。
3.便秘の後、下痢や軟便が出たことがある。
4.運動量が減った途端便秘になったことがある。

特に「腹痛を伴う便秘」は、腸は動いているが便が通りにくいため痛みを伴うと考えられます。
逆に「腹痛を伴わない便秘」は腸の働きそのものが悪くなっているので、「ねじれ腸」には
当てはまらないことが多いようです。

西洋人にはほとんどこの「ねじれ腸」が見られません。
つまり、便秘になりやすい腸の形は人種的な遺伝がかかわっているのです。

腰痛に悩む女性

もともと日本人の腸の形は一人ひとり違っていてほとんど同じものがなく、西洋人と違って
お腹の中で動きやすく位置を変えやすいようです。

ねじれ腸の形態

そのため、具体的に腸の形態を特定して「ねじれ腸」だと分類することは難しくなっています。
ただし、「腹痛を伴う便秘」がある場合、以下の3条件に当てはまることが統計上有意である
という結果が出ています。

1.大腸内視鏡で盲腸に到達する時間が長い。
2.CTエノコログラフィーで、左胸の下(脾彎曲)、下行結腸、S状結腸の3か所が
ねじれによる
腸管形態異常を起こしており、腹痛の部位と一致している。
3.体をひねる運動をやめたことが発症契機になっている。

腸の形が教科書通りでないため大腸内視鏡が通りにくく(条件1)、ねじれを起こしている部分を
便が通りにくいためそこを通るときに痛みが生じる(条件2)とされています。

ねじれている部分で便が詰まることによって、便が腸内にある時間が長くなって固くなり、
栓のようになってしまいます。

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この固い便が蓋をして、下痢をためてしまうことがわかっています。
固い便が出た後、下痢や軟便が出るというのはこれが理由です。

また、「ねじれ腸」による便秘の人は、体をねじる運動によって排泄が促されることが多い(条件3)
のも特徴です。

ねじれ腸はまだまだ医療機関でも対応が不十分

「腹痛を伴う便秘」として似た症状の「便秘型過敏性腸症候群」があります。
しかし、こちらが発症にストレスが関係しているのに比べて、「ねじれ腸」の場合思い当たる
ストレス原因がないことが多く見出されています。

最後に、この「腸の形」という分野はまだほとんど研究されておらず、医療機関に行って
「ねじれ腸」かどうかを尋ねてもまず対応してもらえません。

もし、条件に当てはまっていると思う場合には、体をひねる運動をしたり、腹部をマッサージすると
効果があるかもしれません。

その際には、腹部の疾患、腰痛の有無、妊娠の可能性などに注意して行ってください。

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