ストレスに負けない脳になる!うつ病と腸内環境の意外な関係


仕事、人間関係、育児、環境の変化、更年期など、人は常に何かしらのストレスにさらされています。
ストレスの多い現代社会の中で、私たちを悩ます病気といえば、まず、
うつ病が思いつくのではないでしょうか。
なぜ、人はうつ病になってしまうのでしょうか。

腸内環境とうつ病の関係

私達の中には、大変困難な状況で大きなストレスがかかっても、うつ病にならない人もいます。
うつ病になってしまう人と、そうではない人の違いとはいったい何があるのでしょうか。
単純に心が強い弱いといった精神論で片づけられるような問題ではなさそうです。
色々調べていると、うつ病と腸内環境の意外な関係性が分かってきました。

悩む女性
うつ病を恐れることなく、明るく健康的に過ごすには、どのような対策や生活習慣を送ればいいのか
調べてみました。ぜひ参考にしてみて下さい。

うつ病の時の脳はどんな状態?

うつ病は、大変辛い病気です。
うつ病を患っている本人はもちろん、周りの家族も大変な苦労をする病気です。
うつ病の症状としてあげられるのは、常に気分が沈んでいる、何にも興味がわかない、食欲の低下または増加、集中力や決断力の低下、イライラや落ち着きがなくなるなどといった症状が、2週間以上続くようであればうつ病を疑ってみる必要があります。
実は現在、うつ病をはじめとした精神疾患の発症メカニズムは正確に解明されてはいませんが、脳内の神経伝達物質が関係しているのではないかといわれています。

人の脳内には、ノルアドレナリン、ドーパンミン、セロトニンといわれる三大神経伝達物質あります。
この3つの物質がバランスよく分泌、作用することにより、心と体の安定を保っています。

しかし、この3つの神経伝達物質のバランスが崩れた時に、色々な要因(過度のストレス等)が起こる事により、うつ病を発症するといわれています。

幸せの元は腸で作られる?

この三大神経伝達物質の不足、作用の低下は、脳内で起きている事なので、うつ病は脳だけの問題と思ってはいませんか?
実は、三大神経伝達物質のひとつであるセロトニンは、なんと9割近くが腸の中で作られています。
腸が第二の脳という言葉を聞いたことはありませんか?
腸は、単純な消化、吸収を行うだけの臓器ではなかったのです。脳の次に神経細胞が多く、なんと腸は脳に命令されることなく腸が腸自身で考えて判断を下し活動をしているのです。
腐ったものを口にしてしまい、すぐにお腹を下した経験はありませんか?そのお腹を下すという反応こそが脳の指示を待たずに腸が独自の判断で行ったことなのです。

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このようなことに加えて、脳内で使われるセロトニンを作っている大変重要な臓器でもあるので、腸は第二の脳と呼ばれています。
そんなかしこい腸の中で作られているセロトニンという物質は、別名「幸せホルモン」と呼ばれており、ストレスを蹴散らし、心を穏やかにする作用があります。その名の通り、人に幸福感をもたらす物質です。
セロトニン以外の神経伝達物質のノルアドレナリン、ドーパンミンの分泌のコントロールもしてくれるとても大事な物質です。

腸に幸せホルモンを作ってもらうには

では、この大事なセロトニンを不足させないように、腸にたくさん作ってもらうにはどうしたらいいのでしょうか。

セロトニンの材料はトリプトファンといわれるアミノ酸です。
このトリプトファンは、人の体内では作ることができないので食べ物から摂る必要があります。

トリプトファンを多く含む食材は、ナッツ類(アーモンドやヒマワリの種)、豆類、バナナ、赤身の魚などです。
しかし、この食材をいくらたくさん食べても肝心の腸内環境が乱れていては、うまくセロトニンの生成は行われませんね。
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まず腸内環境を整えることが何より大事だと考えられます。
腸内の善玉菌のエサになる食物繊維をきちんと摂り、乳酸菌の豊富な発酵食品を積極的に食べましょう。
食生活は、腸内環境を作っている腸内細菌に大きな影響を及ぼします。自身の腸内細菌にきちんと働いてもらうためには、まず綺麗な腸内環境を提供してあげたいですよね。
腸内環境を整えると同時に、早寝早起き、適度な運動を取り入れればセロトニンの生成量をより増やすことができます。
Princess MAIKO Benicio in Beauty Salon / Proneness / face

人とストレスは切っても切れない関係にあります。しかし、整った腸内環境とそれに伴う強い脳をもってストレスに対抗すれば、落ち込むことはあっても、うつ病までに陥ることは防げるのでないでしょうか。
まずは、腸内環境を整えてストレスに負けない腸と脳を作っていきましょう。


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